通信講座の受講生サポートの種類/内容をチェック
通信講座では、受講生の学習をサポートするサービスが用意されておりますが、その種類、内容については通信講座毎に異なっております。
特に初めて学習される方であれば、サポート内容を重視される方が多いと思いますので、ここでは代表的な受講生サポートの種類とその内容をご紹介したいと思いますので一緒に見ていきましょう。
受講生サポートの種類と内容
質問サポート
通信講座の受講生サポートとして一番代表的なのがこの質問サポートです。
この質問サポートで抑えておきたいポイントとしては以下の3つが挙げられます。
- 質問方法(電話/Eメール/Web質問フォーム/FAX/郵送)
- 質問回数(回数制限あり/無制限)
- 回答をもらうまでの日数
稀に質問は郵送でのみ受付で回答までに1週間以上かかるといったところもあるため注意が必要です。
質問の回答が遅いと、それだけ不明点を引きづりながら学習を進めることになり、学習に対するストレスやモチベーションの低下に繋がっていきます。
最低でもEメールかWeb質問フォームでの質問が可能で、3日以内に回答がもらえるような通信講座を選ぶようにしましょう。
添削指導サポート
自分自身では気付きにくい弱点に対して、講師の方々が添削結果をもとにアドバイスをくれるサポートです。
通信講座はどちらかと言えば独学スタイルに近いので、第三者視点で意見をもらえることが試験勉強に対するモチベーションに繋がるといった意見も多いです。
特に今まで独学で長続きしなかった方は、こういった添削指導を利用することをオススメします。
eラーニングシステム
最近ではeラーニングシステム(Web学習システム)上で講義が視聴出来たり、答案練習が出来る通信講座が増えてきております。
スマートフォンやタブレット端末からでもアクセス可能なマルチデバイス対応をしているところも多いので場所問わず学習出来る点が良いですね。
あると非常に学習効率が上がりますので、こういったサービスがあるかのポイントで講座を探すのも良いかと思います。
スクーリング制度
スクーリングとは、教室での生講義が受けられる制度を指します。
特に大手資格学校などが展開している通信講座では、こういったスクーリング制度を取り入れているところが多く、通学制と同じ講義を受けることが出来きます。
やはり、画面越しで視聴するよりも生で講義を受けたほうが臨場感もありますし、同じ目標に向かって勉強している仲間にも触れ合えるので、モチベーションアップにも繋がります。
アナタに必要なサポートのみに絞るよう心掛ける
サポートの種類が多い通信講座は、一見充実しているようにも思えますが、実際に学習を進めていく中で必要なものは限られてくる傾向にあります。
また、サポート体制が充実しているとそれだけ受講費用も割高になることも多いので、一概に「サポートの種類が多い=自分に合う講座」とは言い切れません。
なので、サポートを重視される場合は、まず、どういったサポートが自分自身に必要かを分析し優先順位を付けたうえで、それらが含まれている通信講座を探す、といった段取りがベストだといえます。
通信講座選びに失敗しないためにもココのポイントは押さえておきましょう。